3日間もおやすみがあったのに、
最初の京都ですっかり体力を使い果たして、
のこりはシカバネ状態だったあゆゆです。こんばんは(*- -)(*_ _)
暑さのせいもあってか、すっかり体調がおかしくなってしまって
おなじみの巨大頭痛襲来…
今日もちゃんと会社にいけるか非常に心配だったんだけど
会社に着いて、マウスを握ったとたん、アラ不思議。
すっかり元気になっちゃった。
もったいないというべきか、これで正解なのか…
そんな自分が嫌い。でも、ちょっと好き(笑)
で、長いお休み何をしていたかというと…
読書さ、読書。
こんなん読んでました。
ダイエット・セラピー―読むだけで絶対やせられる
アレン カー
いま、ちょっと話題の禁煙本知ってますか?
“禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる”って本。
これをね、テレビで紹介してたんだけど
トミーズ雅や月亭八方が大絶賛!
ふたりとも、絶対にやめられないと思ってたタバコを
この本読んだだけで、いとも簡単にやめられたんだって。
で、まわりの人たちにもすすめたら、どんどん禁煙する人が増えていってるんだって。
わたしには喫煙習慣はないので、この本を読む必要性はまったくないのだけど
話を聞いて「へぇ おもしろいなぁ」と思ってたの。
そして。
わたしは見逃さなかった。
この本を紹介している時、同じ著者が書いてる本を並べてあったんだけど
その中に
ダイエット
の文字があることを!!!(おおげさ…)
早速、入手したのだ。ドキドキ。
表紙をめくると、いきなり躍る太い文字。
「著者は世界一やさしい減量法を見つけ出した!」
ドキドキドキ(笑)。
「意志の力はいらない いかなる道具も使わない
特別な運動法なしに 自分の大好物を好きなだけ食べて
理想の体重を保つことができる!」
ワクワクワクワク(笑)。
どうしよう?長年肥満で悩んでたわたしが
チョコもプリンもシュークリームも食べ放題で
ちょースリムでちょーナイスバディになる日が来ちゃうよ!
えらいこっちゃ。
ドキドキドキ…
早よ読めって?はいはい。。。
で、ですね。
わたしは読み終えたわけですが。
んんん…(笑)。
読む側の受け取り方によっても微妙にコトは違ってくるだろうし
何より全部内容書いちゃうと本書いた人に怒られそうなので
何から何までは説明できないのがつらいところではあるが。
簡単に本の中味の流れを説明すると…
「野生動物に肥満はない。太ってしまうのは人間と人間に飼われているペットだけ。
それは何故?野生動物は、必要な分だけしか食べることをしないから。
人間は、本能で「食べたい」から食べるのではなく、
食べる条件下に自分を置いてしまうから食べるのだ。
たとえば、お肉。本来の生肉のそのものの」姿を見て、あなたは食べたい、と思うか?
高原にたたずむ牛を見て、「おいしそう」と思わないはず。
切って焼いて無理矢理姿を変えて、香辛料をたくさんかけて、調味して、無理矢理「おいしいと思うべきもの」
として捉えているから過食してしまうのだ。」
ふむふむ。
なるほど。
確かにここらへんまでは、一理あるなぁ、と思わせられる部分もたくさん。
しかし、だんだん、過激(?)になってくるのであります。
「動物は本来、自然の食物を食べるようにできている。
加工なしでおいしく食べられる状態のものこそ食べるべきもの。
野菜、くだもの、ナッツ類」
ま、それは納得なんだけど。
ジャンクフードは食べてはいけませんと説いている。
そんなの、誰だって知ってるよ。常識さ。
ところが、この著者の測りでは、牛乳でさえ“ジャンクフード”なの…
なぜかって言うと、牛乳は熱処理して加工してあるから。
だから、乳製品はすべて“ジャンクフード”。チーズもバターも…
あと、お肉類は一切必要ないと説く。お魚も、いらないんだって。
飲み物で安心して飲んでいいのはもちろん「お水」only。
無理っ 無理っ 無理っ!ベジタリアンじゃあるまいし…_| ̄|○
そもそも、野菜しか食べなかったら絶対太らないって。
しかも、こんな章もあるんだよっ。
「チョコレート・永遠の誘惑との決別」
無理です無理です無理です無理です 生きがいですからっっ!
ここまで読んで、わたしマジで泣きましたよ。
ほんと。こんなつらい本があるか、だよ。
そこで気付く。
おいおい、本のはじめに、めくったとこに書いてあるよ。
「自分の大好物を好きなだけ食べて 理想の体重を保つことができる」
これ どうなってるのさ〜〜〜
しかし、ここには著者もちゃんと触れている。
「我慢して、苦痛に思うことがいちばんよくない。
たまにはジャンクを食べることがあっても大丈夫。
人間の体には、ちゃんとジャンクを受け止めるクッションがあるから」
つまり、著者の語る内容をきちんと理解すれば、
「自分の大好物」が、おのずとジャンクなものから
新鮮な野菜やフルーツに変わってくる、ということが言いたいらしい。
う〜〜〜〜〜〜む(笑)。
かなり極端ではあるけれど、なるほど!と思う部分もたくさんあって
なかなかおもしろい本ではありました。
いいところだけ頂戴して、役立てたいところではあるぞ。
わたしが一番「ほぉぉ」と思ったのは
「目標体重など設定しないように」って言うところかな。
そんなの決めると、そこまで減ったら達成した気持ちになって
安心してまた太る。万一達成できないと、疲労感と敗北感という
負のものばかり背負うことになる。
自分が鏡を見て「すっきりしてる」と感じればそのときが理想体重、
ぐらいのおおらかな気持ちで生活するのがいい、んだって。
キープする、ってことをしんどいと思いながらやるのは大変だからね。
さて 読み終わったぞ…
わたしはやせるのか…???
こっそり正直に自己申告するとね、
期待薄 _| ̄|○
とりあえず朝食はフルーツにしてみたりしてる単純なわたしがちょっといじらしいけどな(照)
ダイエットに興味あるかた、誰か、読んでみてくださ〜い!
ほかの人がどんな感想を持つか、けっこう興味あったりするので(*^^)